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酸性雨


酸性雨とは、pH5.6以下の雨をいいます。

Hとは酸性・アルカリ性を示す単位で、7を中性として、

数値が低いほど酸性、数値が高いほどアルカリ性となります。

酸性の例をあげると、オレンジジュースで約pH3.5

酢で約pH
2.5ほどあります。

酸性雨の影響としては、森林や農作物への影響や、生物への影響、

特に湖や河川の生き物への影響はおおきく、

酸性に弱いサケ科の魚は稚魚が死んでしまったという報告もあります。

また、コンクリートの劣化や建造物へ腐食といったことも

おこっています。

身近な例としては、

アサガオの花びらや葉に白い斑点ができていることがありますが、

これも強い酸性雨があたったことが原因です。

現在、日本に降る雨に8〜9割が酸性雨であるといわれており、

pH4以下が観測された例もあります。


酸性雨の原因は、工業排気や自動車の排気ガスに含まれる

硫黄酸化物(
SOx)や窒素酸化物(NOx)です。

特に先進国では、

硫黄酸化物と窒素酸化物の量が多くなってしまうため、

低排出の自動車エンジンやフィルターの開発が求められます。


先進国では自動車排気や工業排気に対して規制を

おこなってきていますが、その規制にも限界があり、

十分な対応ができているとはいえない状況であす。

また発展途上の地域でも近年急速な工業化が進み、

硫黄酸化物や窒素酸化物の排出が増加してきていますが、

排気に対する対策はほとんどなされていないのが現状です。


酸性雨は国境を越える環境問題です。

国家単位ではなく、地球単位での対策が求められますが、

結局は各国家が硫黄酸化物や窒素酸化物の削減を地道に進めることが、

一番の近道かも知れません。






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